労働安全衛生部会の活動

労働安全衛生部会活動のあゆみ

昭和24年労働基準行政の任意協力団体として、川越地区労働基準協会が発足
昭和50年 7月協会内に衛生管理部会が誕生したが事情により発展的に解消
昭和52年 9月協会が社団法人の法人格を取得、9月1日登記
昭和61年現・労働安全衛生部会の前身「労働衛生部会」が協会の専門部会として発足。初代部会長には東洋インキ(株)の斎木晴夫氏が就任。
部会規約作成、安全衛生教育講習を実施、部会内部で講師養成推進
この間、
中小企業協同安全衛生事業の助成制度推進(昭和61年~昭和63年)
労働衛生管理状況診断実施(昭和62年)
有害物取扱事業所の診断パトロール実施(昭和63年)
部会が埼玉労働基準局長より団体賞を受賞(平成2年)
斎木部会長が局長功績賞を受賞(平成2年)した。
平成 4年役員改選で大日本印刷(株)の赤石健一氏が第2代目部会長に就任。
出張講習会を実施。平成6年には講習受講者は延べ554人に達している。
(バブル景気ピーク後の労働災害多発時期)
藤田顧問が局長功績賞を受賞(平成5年)
土屋顧問が局長安全推進賞を受賞(平成7年)
平成 7年 9月部会創設後10周年を迎える。9月27日川越東武ホテルにて記念式典
10周年記念行事として、川越福祉センターにおいて「ゼロ災害を目指して!」と題し170人余の多数参加なかでパネルデスカッションを開催。
平成 8年役員改選で丸源起業(株)の沖田民男氏が第3代部会長に就任。
「労働衛生部会」は労働安全分野を視野にいれた「労働安全衛生部会」に改称した。
平成17年部会創設後20周年を迎える。川越 ラ・ボア・ラクテで記念式典
役員改選で第4代部会長に(株)関越物産の白井宏一氏が就任。
部会の創立時から、安全衛生に関する教育講習の実施、部会内部で講師資格取得推進、講習会への講師派遣などの中心的事業は現在まで継続して行っている。
その間の職長教育受講修了者は、10周年時における累計で924名、他の講習を含めた総受講修了者数は4,000余名、20周年時おける職長教育受講者数1436名、総受講修了者数は8,900余名を数えるに至っている。
平成25年4月公益法人制度改革により協会が一般社団法人へ改変し、法人登記終了。
平成27年10月部会創設30周年を迎える。10月15日 ラ・ボア・ラクテ にて記念事業を実施する。30周年時(平成26年末時点)における職長教育受講修了者は累計1,900余名、総受講者総数は、13,000名超となる。
平成28年 5月役員改選で第5代部会長に(株)むさしのメタルの金井正氏が就任。

現在の労働安全衛生部会活動の概要

** 会議関係 **
協会長・監督署長を招いて行われる労災発生状況などの説明(各回)、部会収支決算の承認・事業実施状況報告、事業計画・収支予算の審議、講師育成状況などの意見交換を主な内容とする会議の開催(幹事会―年3回)

** 教育講習関係 **
協会本部と共催する下記の各種講習会・説明会・研修会の実施。
新入者安全衛生教育講習
職長等安全衛生教育講習
安全週間 労働安全講習会
衛生週間 労働衛生講習会
危険予知訓練研修会

** 講師派遣 **
RSTトレーナー5名
KYTトレーナー6名
新入者安全衛生教育講師2名
職長等安全衛生教育講師5名
危険予知訓練研修講師6名

** 行事関係 **
地元企業だけでなく広く国内事業所の実際の現場を視察し、もって管内の事業所の労働安全衛生水準を向上させる趣旨で行われる「県外見学研修会」の開催(年1回)